ITパスポート試験 合格者の声
<芦穂崎工業株式会社 佐藤 芙美子さん>

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Q1 本講座を受講したきっかけはなんですか?

<佐藤さん>
元々IT知識に疎かったのですが、社内で「ITパスポート取得養成講座」の案内があり、この機会にしっかり勉強したいと思い、受講しました。

<小坪社長>
弊社は建設機械・フォークリフトの部品・産業機械装置の製造をしています。2021年にデジタル推進室という部署を立ち上げたのですが、なかなか進展せず、ITの知識を持った人材を育てたいと考えている所でした。
相模原商工会議所で「ITパスポート取得養成講座」があることを知り、社内で受講者を募集したところ、佐藤さんが手を挙げてくれました。

Q2 日々の業務の中で、勉強する事は、とても大変だったと思います。何か工夫された事はありますか?

会社にいる間は休憩時間にWEBサイトの過去問をやりました。
帰宅後は家事を全て終えてから本を読んだり、講習でいただいた資料を更にノートにまとめたりなど、毎日何かしらの勉強をするようにしていました。

受験日を決めてからは、休みの日は過去問を解いて間違えたところを再度確認しました。
ノートに書き出し、自分なりの解釈を補足として書き加えたりなどして取り込むようにしていました。

Q3 合格後、実務経験で役に立った事などはありますか?

業務の効率化を図るためにデジタル推進室のメンバーにアドバイスをもらったりするのですが、ITパスポートの勉強をするまでは呪文のような言葉ばかりで、恥ずかしながら全く分からないことだらけでした。
しかし、勉強を重ねていくうちに話の端々の単語が分かるようになり、理解を深められました。

今はデジタルサイネージ※1を活用して、現場の業務進捗や社内のお知らせなどをモニターに表示する仕組みを構築し、更にリアルタイムでの情報を発信していけるように日々取り組んでいます。

※1:ディスプレイやプロジェクターなどの映像表示装置を設置して情報を発信するシステム

Q4 ITパスポートの受験を考えている方にアドバイスあればお願いします。

ITパスポートはITだけでなく、一般的な法律だったり、経理や、調達の仕組みなど幅広い分野を勉強するので自分の業務外のことも勉強できるいい機会となりました。

私のような全く知識がない状態だと難しいと思うことも多く、途中で嫌になってしまうこともあるかもしれませんが、コツコツ勉強をしていれば合格出来ます。

今後、デジタル化がどんどん進んでいくと思うので、そのベースとしてITパスポートを取得して損はないと思います。

 

佐藤さん、インタビューありがとうございました。
合格おめでとうございます!